生コン ミキサー車運転手の会社辞めよう・雑記・日常ブログ

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生コン工場で働く様々な人をご紹介!こうやって生コンは作られて、建物となっています!

こんばんは!今日は生コン工場で働く様々な人をご紹介しちゃいます!

生コン工場は運転手だけではなく、実に様々な人たちの手によって成り立っていますよ!

それに運転手だけで見て見ても、運送会社の人や、アルバイトのような人たちなどなど

実に沢山の人がいます!

 

運転手にも実に様々な人たちがいるんだ!

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ミキサー車を運転して生コンを配達している人たちは、工場の最終工程を担っている人たちです!

主に運転手の人々は工場で雇われている社員の人々や、運送会社の人たち、そして

労働者供給事業からきている人たちや、ミキサー車を自分で買い、工場に持ち込みで働いている人など様々です!それぞれの雇用状況によってメリット・デメリットがあります!

運転手たちの違いとメリット・デメリットをみてみよう!

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  • 工場社員のメリット

工場により直接雇用されているので工場の経営状況にもよりますが、収入は安定しています。

また年功序列により給料もあがることも・・・そして運転手から、配車係など場合によっては工場内で出世ができる

  • 工場社員のデメリット

工場の社員なので、朝から晩まで最後まで配達を完成させなければならない。

また設備が壊れた場合など修理をしなければならない場合がある。

 

  • 運送会社のメリット

工場社員ほど、安定はしていないが、工場と運送会社の付き合いなので余程のことがない限り、仕事がなくなることがない。

そのため安定はしている。

  • 運送会社のデメリット

工場社員ほどの給料は望めない。

  • 労働者供給事業のメリット

日給が高く1時間ほどの残業代が高いので、日雇い労働ではあるが免許1枚でそこそこ稼げる

  • 労働者供給事業のデメリット

残業代が高い関係で、工場から使われにくい。

また日雇いであるが故に収入が安定しない。

  • 持ち込みのメリット

工場との契約内容にもよるが、収入を全部もらうことができる。

将来人とお金をうまく増やせば、独立し会社として運営できる可能性がある。

  • 持ち込みのデメリット

燃料・保険・消耗品など自分持ち。

労働者供給事業と同じく単価は高いが安定はしない。

 

それぞれに一長一短がありますね!

 

運転手だけではない!工場で働く人たち

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生コン工場で働く人々は大きく分けて「配車係」・「試験」・「予定」・「オペレーター」・「営業」・「製造」の各部署に分かれ仕事をしています。

まずは「配車係」はどんな仕事をしているか、のぞいてみましょう。

運転手の行き先を決める「配車係」

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配車係とは建設現場から連絡を受け、その現場の配合の確認、そして「時間ピッチ」

「待ち」を建設現場に派遣されている「デリバリー」により連絡を受け、実際に配車を

行い、その日の配達を完成させるのが仕事です。

いわゆる司令塔のような役割ですね。

また建設現場のコンクリートの固さなども聞き、オペレーターに伝えより打設がしやすいようにするのも配車係の仕事です。

このポジションは将来的に出世できる可能性が高いポジションでもありますよ。

ですが、工場社員運転手よりかは会社にもよりますが給料としては低い傾向にあります。

 

練った生コンがきちんと規格通りになっているかを見る試験係

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ミキサー車生コンを積み、積んだ直後にミキサー車から一輪車のような台車(ネコ)

生コンを降ろし、柔らかさや生コンの中の空気量を試験する人たちです。

生コンは液状のもので季節によって、天候によって、柔らかさや空気量が変化します。

常に規格されているもの通りに工場から出せるように試験の人たちがいるのです。

こちらも会社にもよりますが、工場社員運転手よりかは給料が低い傾向にあります。

 

工場の予定を組む予定係

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お客様より、連絡をうけその日の予定時間ピッチ・配合・開始時間など確認・確定させ

時間ピッチや、運搬距離に対しての車の台数を集め、その日の仕事を決める人々です。

時間ピッチとはその建設現場が1時間でこれだけのミキサー車を空っぽにしますよ!

という意味で、時間ピッチが10台となっていたら、60÷10なので、1台約6分で空っぽになる、という計算です。

運搬距離によりますが、現場に行くミキサー車が10台いたとしたら、この空になった10台が工場に帰ってくるまでの間に、積んでるミキサー車が現場に向かっていないと現場は誰もいないという状況になってしまいます。

 

このポジションは配車係の上となり、工場にもよりますが運転手カテゴリーの中では

最高位の位置に君臨していることが多いポジションです。

給料は運転手と同等、もしくは若干低いかもですが、ボーナスは圧倒的に高いでしょう。

生コンを作っている人、オペレーター

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配車係が注文を聞いている人でしたら、オペレーターはシェフといえる存在でしょう。

実際に生コンを練り(作り)固さをモニターでみながら、ミキサー車に投入するのが

オペレーターの仕事です。

自分が作った(練った)生コンが建物となっています。

また生コンは作ることを「練る」といいます。

 

仕事を取ってくる営業係

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大手ゼネコンと付き合いを作り、工場に仕事を取ってくるのが営業の仕事です!

また、新しく始まる現場の調査をしています!

全ての工場の話ではありませんが、各工場が建設現場を独占・売り上げが偏らないように、するための組織があります。

地域により呼び方は様々ですが、この組織に定期的に顔をだし付き合いをするのも営業の仕事です!

 

工場設備のメンテナンスを担う製造

 

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ミキサー車生コンを降ろし終えたら、タルのような物の中(ドラム)を洗わなければなりません。

当然、水を使いますがこの水の処理は工場でします。

ジャリと砂、水に分けるための設備が工場にあり、この工場のメンテナンスを担っているのが製造です!

また生コンが余った場合も工場で処理します。

ジャリと、砂に分けられた生コンは、機械により圧縮され土のようなものになります

その土となった生コンの成れの果てをダンプに積み専用の捨て場に捨てているのです。

また生コンを積むビルのような建物・通称・バッチャのメンテナンス・補修も行います。

 

常に外での仕事ですので体力がいる仕事です!

 

まとめ

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今日は生コン工場で働く人々を記事にしました。

それぞれの部署によってやっていることが違い大変なのがわかりますね!

私の解釈ですが、手っ取り早く稼ぎたいのなら運転手。

将来性を見るなら工場の社員でしょうか・・・。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。