コンクリートミキサー車のタルのような部分・ドラム!実は中に入って作業をします!
こんばんわ!uvoaです!
本日はコンクリートミキサー車の運転手の仕事をもう一つ紹介します!
実は、ミキサー車の運転手は生コンを運ぶ以外にも仕事があります!
それはハツリと呼ばれる作業で、あのタルの中に入って付着してしまった生コンを落とす作業をします
この時期最強に過酷な作業ですが、ご紹介させてください!
ハツリ作業!とてもきつい作業です!
このタルのようなもの、ドラムと言います!
この中に生コンを積んで、建設現場に卸しに行きますが、どうしても水が届かないところがあり、生コンが付着してしまいます!
生コンが固まってコンクリートとなってしまうと、最悪液状の生コンを積んで降ろすとき生コンが出てこなくなってしまいますので注意!
ドラムの中ってどうなっているのかな?
ドラムの中はこのようになっておりこの手前にあるらせん状のものを「ハネ」と呼びます!
運転手はこのハネに生コンが付くことを嫌います!
このハネがきれいであればあるほど優秀な運転手と言えるでしょう。
この表から見えるハネよりもハネの裏が非常に重要な洗うポイントです!
このハネの裏に生コンがついてしまうとハツリ作業がとても大変なことになってしまいますので念入りに洗いましょう!
ドラムの中です!
この中に人が入ってついてしまったコンクリートをハツリピックとハンマーを使って落とします!
中はとても暑く、この時期は危険が伴う作業ですので注意ですよー。
実はこのハツリ作業で大けが、はてまた死亡事故まで発展しているので大変な作業です。
この機械をハツリピックといい、ドラムの中で作業します!
大型ミキサーはまだある程度広いので、作業がしやすいですが、中型・小型ミキサーはドラムも小さいので作業がしづらいですね。
また、コンクリートを振動で落とすので粉が発生し、また騒音も激しいので
耳戦とマスク。皮手袋は必須アイテムです!
またこの時期は暑いので小まめな水分補給が必要です!
自分が毎日乗っているミキサーであればそれほどきつい作業ではありません!
自分のミキサー車でしたら、大体どこをどのように水をかけて洗っているか把握しているので、落とし方も把握できキツクはありません。
ですが、アルバイトの日替わり運転手が乗っているミキサー車はきちんと洗う人が乗ったり、乗らなかったりなので非常に過酷な作業になってしまいます!
工場で常勤として働いている人はこのような日替わり運転手が付けてしまったコンクリートを作業しなければならず、責任感が大きいと言えますね!
ハツリピックです!これは結構重たいです・・・。
このハツリピックを主に使い、コンクリートを振動によって落としていきます!
空気によってピックが動き、空気の力と振動を使い、コンクリートを落としますよ!
生コン工場はこのピック・ハンマーをよく使いますので、これから転職をお考えの人は、覚えておいて損はありません!
最後に
本日は、生コンの配達以外の仕事をご紹介しました、実は配達以外にも色々なことをしているミキサー車の運転手!
日々は楽ですが、このような肉体労働は過酷です!
これから転職を考えている方、興味のある人の参考になっていただければ嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!