建設現場って、生コンをきちんと使い切っている!?余った生コンについてご紹介!
みなさん、こんばんは!uvoaです!
今日から、仕事が始まって朝はブルーな気持ちの人が多かったのではないでしょうか?
私も今日は若干ブルーな気持ちでした。
さて今日は、建設現場は生コンを余らせずに全部使っているかをご紹介します!
また、余った生コンって、どのように処理しているのかなどを記事にしようと思います
のでもしよろしければ読んで頂けると嬉しいです!
- みなさん、こんばんは!uvoaです!
- 現場が完了!配達完了となると戻しという作業があります!
- 残コンを持って帰ってきたミキサー車はどのように処理するのかな?
- 生コンっていくらなんだろ?
- ミキサー車は大きさによって配達料金が変わります!
- 最後に
現場が完了!配達完了となると戻しという作業があります!
建設現場がもうこれ以上生コンは必要ありません!と工場に連絡をすると、配達が完了します!
全ての現場数の配達が完了しますと、工場の配達業務が終了し、仕事が完了します!
ですが、生コンの計算は難しく、必ず余ってしまいます。
仮に余らなかったとしても、ポンプ車に入っている生コンをミキサー車に戻さなければならないので、必ず余った生コンが発生します!
これを業界用語で残コンと呼びます!
ポンプ車の戻しってなんだろう!?
生コンはポンプ車と呼ばれる車を使い、打設場所(生コンを敷くところ)に生コン工事をします!
ですが、生コンは時間が経つと固まってしまうため、ミキサー車もポンプ車も最終的には空っぽの状態にしなければなりません!
仕事が完成したポンプ車はミキサー車の天井(ホッパー)にブーム(ポンプ車の棒状の構造物)を入れて生コンを戻します!
これを戻しと言う作業になります!
残コンを持って帰ってきたミキサー車はどのように処理するのかな?
残コンは、洗い場と呼ばれるミキサー車からです水をだしてよいところで
処理をするか、工場内に土で仕切りを作ってその中に生コンを捨てる。
の主に2つの処理方法があります!
洗い場で処理の場合は、ジャリと骨材に分けられた生コンは
ダンプカーによって専用の処理場に捨てられます!
また、仕切りの中に生コンを捨てた場合は固まらせてから、ダンプカーに積み
専用の処理場に捨てています!
生コン工場とダンプカーは仲間だったのですね!
生コンっていくらなんだろ?
生コンの値段は1㎥いくらで決まります!
地域により、そして配合によって違います!
大体、一番強度の低いステコン配合と呼ばれる18-15-20の配合の値段は概ね
1㎥、12000円から15000円で取引されています!
私は小型の運転手なので4㎥積んで12000円としても
12000円×4=48000円となり、これが100㎥やります!
となれば48000×100=480万円となります!
ものすごい値段ですね!
ミキサー車は大きさによって配達料金が変わります!
ミキサー車は積み数によって値段が変わりますので、一番大型が儲かる!
と思いますが、実は違いまして、小型になればなるほどミキサー車の値段が
高くなります!
独占禁止法に似てる物がありまして、これだと大型ミキサー車だけ儲かるじゃん?
となり、小型ミキサー車にも特別料金が発生しうまく帳尻が合うようになっております
最後に
今日は少し業界のことを記事にしました!
こうやって生コン工場は生コンを処理しているというのが少しでもお分かり
頂けたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。